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1999年、洋楽への扉が現れた年。

当時DA PUMPは夜ラジオ番組をやっていた。
そのラジオを毎週聴くのが、自分の楽しみだった。

その番組中、ある洋楽が流れてきた。
それた、Backstreet Boys『I Want It That Way』。
世界中で大ヒットしたアルバム、『Millennium』を発売した年だった。

うわーいい曲だなー、キレイな曲だなー、かっこいいなーって思ったのが第一印象。

しかし当時の自分は、
洋楽をどうすれば手に入れられるかとかは全く知らなかったし、
そして何より洋楽CDを手に入れるお金もなかった。

良い曲だったな、という印象を残してその時はとりあえず終了した。


それから何ヶ月か経ったある日、偶然にも姉が『I Want It That Way』を口ずさんでいた。

どうしてその曲を知っているのか？と聞いてみると、
たまたまその時友人からBackstreet Boysの『Millennium』を借りていたというのだ。

さっそく姉に頼んで『Millennium』をテープに落としもらい、 何度も何度も繰り返して聴いた。


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2000年、初めて洋楽を買った年。

この年、修学旅行でNew Zealandへ行った。
その時たまたま入ったCDショップでBackstreet Boysの『Millennium』を見つけた。

今思えば、
海外の、しかも英語圏のCDショップでBackstreet Boysが売られているのは当然のことだ。
しかし当時は、
異国の地でBackstreet BoysのMillenniumと出会ったことに運命すら感じた。笑

CDを見つけた瞬間、即買い決定。
初めて洋楽CDを手にした瞬間だった。